【6/11(月)締切】つなぐデザインしずおか 8th デザイナー募集について
2018年6月13日
つなぐデザインしずおか/ニューウェーブ「しずおか」創造事業では、今年度事業に参加いただけるデザイナーを募集いたします。
参加をご検討いただける方は、まずはファーストコンタクトフォームからご連絡下さい。
後日事務局から、《カテゴリーA》に参加するメーカー4社の詳細情報をお送り致します。
つなぐデザインしずおか8th デザイナー公募を締め切りました。
多くのみなさまにファーストコンタクト・エントリーいただきまして、誠にありがとうございました。
【事業内容】
事業名:平成30年度ニューウェーブ「しずおか」創造事業
内 容:新商品開発
応募締切:平成30年6月11日(月)
【ごあいさつ】
モノやコトが情緒・感性に作用し、
人と人との出逢いを結び、その関係性を深める「つなぐデザイン」
静岡は、1950年代からデザイナーとの商品開発がすすむデザインの先進的な地域で、私は“静岡の産業”と“デザイナー”に憧れ、約30年前に静岡市に移り住みました。
当時、このプロジェクトの起源となるパイロット事業が進行しており、ジョージ・ソーデン、倉俣 史郎、内田 繁、喜多 俊之、ミケーレ・デ・ルッキ等の指導の下に商品開発を行っていました。
家具から起こったこの事業も「静岡ならでは!の多種多様な産業の素材・技術」を巻き込みながら今日の「つなぐデザインしずおか」へつながっています。
ここに30余年の歴史に新たなページを刻むべく、新規参加2社を含む4社のメーカーと恊働いただくデザイナーを公募いたします。
また今年度は、良好関係が醸成しているメーカー3社×デザイナーをサポートする継続部門を新設しました。
「つなぐデザインしずおか」を起点に恒久的なコラボレーションが続きます事を期待しております。
プロデューサー:日原佐知夫
【つなぐデザインしずおかとは】
ニューウェーブ「しずおか」創造事業は、静岡市が1988年から実施してきた事業を公益財団法人静岡産業振興協会が引き継ぎ進めている新商品開発プロジェクトです。2006年からは「つなぐデザインしずおか」という名称となり、静岡市等のメーカーの方々とデザイナーがコラボレーションする事で静岡ならではの自社ブランド商品を創造・発信しています。これまでメーカー129社、デザイナー93組にご参加いただいております。
本年度は、「デザイナー公募」の《カテゴリーA》に加え、新たに、既にコラボレーションしたことがあり、良好な関係を築いているデザイナーとの取組みを支援する《カテゴリーB》の2つの部門で実施いたします。 本事業をきっかけに良好な関係が醸成でき、長期のコラボレーションが続く事を期待しております。エントリーをお待ちしております。
【応募資格・条件】
- 本事業参加の製造メーカーとの商品開発を希望するプロのデザイナー
- 最善の努力をもってデザイン力を発揮し業務にあたって頂ける方
- アイディアスケッチ・詳細デザイン図面等を適宜ご提案頂ける方
- 2018年6月から2019年3月末まで商品開発へ参加頂ける方
企業、団体あるいは個人やグループ、年齢、性別、国籍は問いません。
(日本語でコミュニケーションが取れる方に限ります)
開発品は商品として2019年2月のギフトショーにて発表し、販売・商談いたします。
【デザイナー選定までの流れ】
- 事務局へファーストコンタクト
- 製造メーカー情報を事務局より送信
(製造メーカーの企業概要、商品開発のビジョン・方向性等の情報) - コラボレーションしたい製造メーカーを選択しエントリー
(プロフィール・経歴・活動履歴・過去の作品・取組みたい理由) - エントリー情報をもとに製造メーカー自身がコラボレーションするデザイナーを選定
【選定方法】
エントリー時にご提示頂いた情報をもとに、事業者のニーズに合致したデザイナーであるかを総合的に判断し、プロデューサーのアドバイスにより、製造メーカー自身が決定します。
【発表・通知】
選定結果の発表は2018年6月下旬を予定しています。
選定デザイナーには直接通知します。
また、「製造メーカー×デザイナー」の組合せを当ウェブサイト上に掲載します。
【報酬】
(1)イニシャル業務料
デザイナーに対し、デザインコンサルティング料と交通費として、1製造メーカーご担当につき20万円(税別・源泉徴収額込)を事務局から分割してお支払いいたします。
(2)デザイン料
製造メーカーからロイヤリティ(成功報酬)等で支払われます。
個々の条件により、デザイン提案前に製造メーカーと契約を締結して頂きます。
【知的財産権の基本的な取り扱い】
本事業の過程でデザイナー自身が創作したデザイン等に関する著作権並びに特許権、実用新案権、意匠権、商標権、その他の知的財産権はデザイナーに帰属するものとし、デザイン報酬の支払いを製造メーカーから受けることを条件として、決定した最終デザインにかかる知的財産権を製造・販売のために実施することを製造メーカーに許諾する。
特許権、実用新案権、意匠権、商標権など、特許庁への登録については、必要に応じて出願するか否か及びその費用の負担について、デザイナーと製造メーカーで協議するものとする。
【注意事項】
- 展示発表会については、メーカーがアテンドをする。
- 2019年1月初旬に行う予定の商品写真撮影の段階で、最低でもプロトタイプが出来上がり商品写真撮影が可能なこと。
※ここで撮影した商品がパンフレット等メディア露出することになりますので、できる限りこの段階で販売商品であることが望ましい。 - 2019年2月の東京インターナショナル・ギフト・ショーの段階で、商品の販売・商談が可能であること。
※売価や卸値等商談における情報などがまとまっていることが望ましい。 - 事務局とデザイナーの間で締結する契約は基本デザイン業務委託費(デザインコンサルティング料)のみとなります。
メーカーの皆様にはデザイナーとの話し合いによりデザイン契約を締結して頂き、成功報酬ロイヤリティのお支払いをお願いいたします。
※契約方法内容は当事者間の話し合いでお願いいたします。 - 展示発表会スペースの関係上、展示商品は1m×1m×H2m以内とする。
※複数品目であっても、上記範囲内であれば展示発表会に出品可能です。